普段の業務では、午前中は代理店様を訪問して、午後からサロン様に向かう流れが基本です。
サロン様から「こういう商品ある？」とか「これ使ってメニュー組みたいんだけど、どうしたらいい？」といった相談をいただくことも多いです。

入社当初は、訪問時に準備した内容から臨機応変にお伝えする情報量を調節することが難しく、自分で練習した通りにしかお話が出来ませんでした。準備していった情報全てをサロン様がそのとき必要としているとは限らない。だからこそ、相手が“今”何を求めているのかを探りながら“必要な情報”を絞ってお伝えすることを心がけています。

アポイントなしで訪問することもあるので、状況を読むのは本当に大事。忙しい営業時間中にこちらがお邪魔しているので限られた時間の中で、少しでも有益な情報をお伝えできるよう意識してお話ししています。

最初は知識が足りなくて、自社の商品が毛髪に対しどのように作用するかなど、専門的なことについて聞かれても答えられず落ち込むこともありました。社内のインストラクターの先輩に聞くのも以前はためらいがあったのですが、別々のサロン様から同じ質問をされて2回とも答えられなかった経験から、聞くのを躊躇している場合じゃないと思うようになりました。今では何でも聞いて、ちゃんとメモして、次に活かすようにしています。

以前、取引先の代理店様１０名ほどと、私が所属する営業チームのメンバー３名合同で、１泊２日の研修に有馬温泉へ行ったことがありました。取引先の方と宿泊するのは初めてだったので、それはすごく印象に残っています。
普段あまり話す機会のない方ともお話しできたり、食事の席では代理店の上層部の方とお酒を飲みながら話し関係性が深まったことも良かったですね。

業務の中で化学的なことや薬機法に関わることなどを研究室に尋ねることも多々あるのですが、私は研究室に同期がいるので心強いです。聞きたいことがあれば気軽に連絡できるし、どんなに難しい内容でも調べてちゃんと答えてくれるので、信頼しています。
営業はみんな、研究職の方々へのリスペクトを持って仕事をしていると思いますよ。

ナプラは、自分の考えを持てる環境でありながら、周囲の支えがしっかりある会社だと思います。先輩たちも頭ごなしに否定することはありませんが、気の緩みが見えると「それって甘くない？」などと、厳しく指摘してくれる。自分もそうなりたいなと思える、ロールモデルとなる先輩もいます。

美容業界といえばキラキラしているイメージでしたが、入社後にサロン様を訪問するようになって、自分がお客さんとしてサロンに行っているだけでは見えない部分が見えてきました。サロンの方々は昼食をとる時間もないことがありますし、夜まで営業した後にレッスンしている姿などを見るようになって、お客様をキラキラさせるために裏で大変な思いをされていることを目の当たりにしました。

営業も体力勝負という面があります。体力維持のために筋トレをしていて、週に3回はジムに通っています。
あとは小さい頃からサッカーをしていたので、今もフットサルをしています。ナプラのフットサルチームもありますし、先輩と一緒に他のチームに参加することもあります。

これからチャレンジしたいのは、規模の大きい広域代理店の担当に就てしっかりと数字を上げることです。今はまだサブ担当として先輩のサポートが中心ですが、メイン担当を任せてもらえるチャンスを目指し日々経験を積んでいます。