印象に残っているのは、数十店舗を展開する法人サロン様に対して、ナプラの主力製品であるカラー剤を導入していただけたことです。後にご担当者より「森川くんだったから導入したんだよ」と言っていただけたことが本当に嬉しく、営業としての自信にも繋がりました。

今では何かあればまず相談しようという、ファーストチョイスになれる土台を作った上で、プラスアルファのご提案をできるようになってきている手応えを少なからず感じています。

経験を積む中で、即座にキーマンを見つけることの重要性も再確認しました。そしてキーマンは必ずしも1人ではないんです。現場に足を運び続けるからこそ見える情報、会って話さないと得られない関係性がある。信頼を積み重ねられるよう、今も実践し続けています。

美容業界の営業では、接する相手が自分以上のプロフェッショナルであることも多いので、最初は緊張の連続でした。自分の提案にどれだけ価値があるのか、不安になることもありました。でも、それこそ素直に聞く姿勢が功を奏し、次第に提案も受け入れていただけるようになりました。

最近では、提案前に必ずサロン様のコンセプトや課題を丁寧にヒアリングするようにしています。お客様が本当に求めていることを理解してから提案を行うことで、ニーズに合った商材をご案内できるようになりました。サロン様が忙しい時には引き際を見極め、タイミングを改めるなど、柔軟な対応も心がけています。

技術的なことについてはインストラクターの先輩から学んだり、YouTubeを活用して自分なりにまとめた上で先輩に聞くなど、念入りに確認しています。質問をすれば必ず親身になって答えてくれる先輩がいたから、自分も後輩に同じようにしたいと思うこと、それが受け継がれていることもナプラの魅力だと思っています。
先輩から学び、サロン様からも学び、それをまた誰かのために活かす。そんな循環ができています。

ナプラでは、イベント業務など営業の枠を超えた取り組みも数多くあります。例えば新商品の開発時などは、営業それぞれが商品知識を深掘りし、施術も実際に行い、お客様へ自信を持ってご提案できるように準備します。
僕はインターンシップ*や就活イベントに参加して、ナプラの「人」に惹かれて就職を決めましたが、入社してみて表から見えないところで地道な準備や活動があることも新鮮でした。