志望理由について 美容師からメーカーへ。自分の技術を広く活かしたい
前職までは6年半、美容師をしていました。
そのままプレイヤーとして働き続けるのか、独立するのか、それとも別の角度から美容に関わるのかといった選択肢がある中で、自分が培ってきた知識や技術を活かして、より多くのサロン様のサポートができる「メーカー」という選択をしました。
美容業界に絞って転職活動をする中で、「営業」と「インストラクター」を両立できる環境があることがナプラに転職した決め手です。他メーカーだと「インストラクター職」のみでの採用しかなく、長期的なキャリアを考えると営業職との両輪で働けるのは自分に取ってありがたかったです。転職前からナプラの商品は現場で使っていたので、使いやすさやトラブルが少ない設計など、商品への信頼もありました。
仕事で嬉しかったこと 現場目線で課題解決できる手応え
営業未経験で入社したので、最初は何から始めたらいいのか分からず、スケジュールの立て方ひとつとっても戸惑うことばかりでした。
でも美容師の経験があったことで、サロン様のお悩みが現場のどのような場面で起こるのかをすぐにイメージできる。それは最初から強みだと感じることができていました。
OEM(サロン様のオリジナル商品)を開発する案件では、「どのようなお客さまに届けたいのか」「どんなテーマの商品にしたいか」といった部分をヒアリングし、研究チームと連携して一緒に形にしていきます。実際に完成した商品が、お客さまのニーズにマッチして売れているとサロンのオーナー様からご報告いただいたときは、本当に嬉しかったのを覚えています。
感覚的な表現を言葉にすることも、美容師の経験があるからこそという手応えはあります。サロン様のニーズを研究チームに的確に伝えられる。そこにはプロ同士の信頼があります。
営業の仕事について 未経験でもチャレンジできる環境がある
これまでのキャリアを経て専門的な知識はあったので、営業の実践を中心にということで入社直後からいろいろな現場に連れて行ってもらい、たくさんの機会を与えてもらいました。正直なところ不安もありましたが、準備していただいたことにはしっかりチャレンジしたいという思いが強かったのでとにかく実践を重ねました。
営業職のイメージは入社前後で変化がありました。
入る前は“売ること”が仕事だと思っていましたが、実際は“ご提案する中でお客さまに選んでいただく”という感覚に近いです。それと、自分が立場を変えてみると美容師の方々へのリスペクトがとても強くなりました。そうした想いを持って仕事に取り組んでいます。
日々心がけているのは基礎の徹底。誰にでもできそうなことこそ、ちゃんと丁寧にやることです。
例えば、いただいたご連絡にすぐ返信する、約束を守る。そういった基本的なことをきちんと守るのが、営業としての信頼に繋がると思っています。
ナプラについて ナレッジの共有にも貢献
現在は、若手メンバーへの勉強会なども担当しています。
美容師の経験がないと、やはりサロン様から相談されることのシチュエーションにピンとこないことも多いんです。ご相談いただくことや、起こり得るトラブルの背景まで伝えるようにしています。
勉強会の内容は代々受け継がれている部分もありますが、自分たちで考えて構成することもあります。「こういうスキルがあったら後輩の役に立つだろうな」という視点から、テーマを設定して実施しています。
社内には個性的な考えを持っている方が多くて、それがナプラの面白さでもあると思います。
情報共有の場も充実していて、日報や月1回の会議などで、他の社員が得てきたサロン様のニーズや商品トレンドを共有し合っています。
そういった場からヒントを得て、営業活動に活かせることがたくさんあります。
ある1日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE
10:00
営業時間前のサロン様へ直行
アポイントの場合は1件、代理店様と同行の場合は2〜3件を周る
13:00
昼休憩
14:00
サロン様訪問
16:00
帰社
19:00
サロン様訪問
21:30
退勤